東京帰りのカリスマ美容師が地元で美容室を開業するってさー - 元美容師で、超怠け者のわたし。でも夢はデッカイぞう～

東京で働いていたあいつが地元に帰って美容室を開業したってさー

東京の青山にある某有名店で働いていた同級生Aが、

地元に戻って美容室を開業した。

開業場所は、

10年前まで栄えていた繁華街。

しかし、少し離れた場所に新しい駅ビルが出来たため、

お客さんは皆　そちらへ流れてしまっていた。

地方都市の場合、1つ大きな駅ビルが出来ると一気に人の流れが変わる。

その10年前まで栄えていた繁華街は、

本当に荒んでしまった。

10年前までは、

洋服屋、美容室、雑貨店、などおしゃれなお店がたくさんあったのだが。

今はほとんど撤退している。

あんなに栄えていたのに・・・

シャッター通りに一瞬でなってしまった。

で、その同級生Aは、わざわざその荒んだ場所に新規で美容室をオープンさせたのだ。

まあ、東京から帰ってきたら分からないのかな。

今は人通りもない場所で・・・

結果、外から見た時　繁盛していないのが一目で分かった。

その美容室は男美容師二人体制でやっているが、

外から覗いた時、二人ともスマホをいじりながら、

話をしていた。

外から見えるのに。

まあ、集客のためにメールでも打っていたのかな？と良い風に解釈しときます。

同級生にお客さんになって！とお願いし始めたら終わり

美容室開業当初、同級生Aは同級生の集まりにも参加していたようだが、

今では全くこなくなり、

一部の同級生に、

「お客さんとして来てくれ！」

と営業をし始めたのだ。

地方でそれをやったらおしまいなのに。

一気に友人を無くし、

悪い評判が立つのにな～と思いながら。

男の自信は買えます。その秘密はVIASTA(バイアスタ）にあり

営業のやり方が地方には合わない

最近、その東京の青山で働いていた同級生A（美容師）に会った同級生がいた。

話を聞くと、

営業が凄くて、

仕方なくお客さんとして行ってみたら、

色々なメニューをすすめられて、

結局、2万円ぐらい支払ったそうだ。

地方で2万円の美容室料金ってなかなかありませんからね。

それも、同級生なのに。

別に友達割引きをしろと言っているわけではなく、

もっと他にやり方があるでしょ～と思うわけですよ。

地方でそんなやり方をしたら、

すぐにダメになるのに・・・

まあ、あと1年後　お店はまだあるかな～？？

地方で美容室を開業する時　大切な事

地方で美容室を開業する場合、

場所は物凄く大切なんですよねー。

そして、東京　青山・原宿、表参道で営業している美容室のやり方、料金体系、をそのまま持って行っても地方では受けない。

そもそも、地方の人って有名美容師や、有名美容室に興味すらならから。

知っているのはほんの一部の人ぐらい。

または、美容師ぐらい。

で、

「東京帰りの美容師」

ってちやほやされることは少ないように思える。

結局、地方に残ってコツコツやってきた美容師のほうが人気があるわけで。

派手さや、

センスはそれほど無いが、

やはり安心感はある。

そんな人には顧客がしっかりと付いてくるから、

自分でお店を開業してもうまくいく。