嫌な客はどんどん断ろう～
私は、
嫌なお客さんは施術しません。
そもそも、
嫌な人は、
お客さんだとも思っていません。
なので、
基本的に紹介客しかやらない事にしています。
その為、
広告宣伝は一切やっていません。
広告宣伝をしてしまうと、
こちら側が、
「どうか、うちのお店に来てください。」
って感じになってしまうからです。
でも、そんなやり方で美容室を経営していくことが出来るのか？という疑問が生まれますよね。
はい。
気持ちは分かります。
でも、やっていけるんです。
理由は、
最低限の売上しか望んでいないからです。
そもそも、
美容室経営だけで儲けようなんて思っていません。
どうしても、
美容業 1本だけで飯を食っていくとなると、
お客さん＝神様 って感じになってしまい、
自分がどんどんやり辛くなっていきます。
競争も大事ですが、
まずは、
自分が一番大事だと思っています。
自分がやりたくない事をこれからもずっとやり続けていくと考えるだけで、
お腹が痛くなりますからね～。
だったら、
嫌な客はやらない様にしよう～って事になるんです。
まあ、
それを実現する為には、
美容室経営以外からも、
収入がなければいけません。
美容室経営以外から、
毎月30万円の利益があったとしたら？
そうすれば、
「嫌なら来なくていいよ～。」
ってスタンスでやっていけますからね。
やっぱり、
自分と合わないお客さんはいるし、
嫌いな人間もいます。
いちいちうるさい客を相手にしている程、
ストレスになるものはありません。
自分が作りたくないスタイルを作る事ほど、
苦痛な事はありません。
私の場合、
男性のツーブロックスタイルは絶対にやりたくありません。
ツーブロックを注文してくる男性が嫌いです。
女性だと、
「とにかく梳いて下さい。」
というのが大嫌いです。
お金を貰ってもやりたくありません。
他の美容室でやって下さいと思っちゃいます。
美容師をやり続けたいなら、
趣味程度で美容室経営をやっていき、
他でお金を稼いだほうが絶対に幸せだと思うわけです。
