近所の美容室が潰れたよ。
近所の美容室が閉店したよ。
一昨日、近所の美容室が閉店した。
数日前から、
「大掃除でもしているのかな~??」
と思って前を通っていた。
なぜなら、セット椅子やローラーボールが外に出されていたから。
まさか潰れたとは思わなかったねー。
おそらく、ビューティーガレージなんかに、設備を売ったんだろうね。
いつも見かけない人達が、ウロウロしていたので。
で、今日。
完全にスケルトン状態になっていた。
まあ、狭くて小さい美容室だったので壊すのも簡単だったのだろう。
綺麗さっぱり!
工事屋さんが来て、一瞬で終わらせていたので。
看板も完全に取り外されていた。
おっさん美容師が一人でやっていた。
そのお店は、おっさんの美容師が1人で経営していたようだ。
40代後半ぐらいのおっさん美容師だったなー。
普段から、たいしてお客さんは入っていなかったけど、
スタッフを雇っている訳でもなさそうだし、
それなりにやっていけているのかな~と思っていた。
でも、ダメだったみたいだね。
美容室が入っていた物件は、まだ新しく、それなりに家賃も高かったのかな?
1人営業のお店でも潰れる時代か~
本当にね~。
1人で営業している美容室が潰れる時代になったんですね。
昔は絶対にありえなかったと思うけど。
1人なら何とかやっていけるのが美容室なのに・・・
たいして経費も掛からないのに。
理由は、まあ簡単ですね。
単純にお客さんが来なかったんでしょう。
それ以外、無いですね。
特に1人営業の美容室が陥るパターンでしょうか。
1人なので、完全に気が抜けちゃったんでしょう。
そのお店は、ホームページも、ブログも、SNS、もやっていなかった。
おっさん美容師だから、ITに弱かったのかな?
いまどき、お店のホームページもブログも無いなんて考えられませんからね~。
じゃなきゃ、お客さんなんて来ないのに。
飛び込みでお客さんが入ってくる事なんて、今の時代 稀だからね~。
みんな、それなりに下調べをしてから美容室に行くわけで。
ネット上の口コミサイトや、ホットペッパーなんかを見てね。
で、今はネット検索で美容室を探すのが常識だからね~。
HPもブログも無ければ、美容室をネットで探しているお客さんから選ばれる事は100%無いのに。
かといって、その潰れた美容室は
おばちゃんを相手にしている訳ではなさそうだったし。
こじゃれた感じにお店を作っていたので。
たまに見かける(外から見えるので)お客さんは、20代後半~40代手前ぐらいの女性ばかり。
男性客もあまりいなかったなー。
結局、全てが中途半端な感じのお店だったな~。
土地柄に合った客層をターゲットに出来ていなかったし。
20代後半~40代手前ぐらいの女性なんて、そのエリアには少ないし、
いたとしても、おっさんがやっている様な美容室は選択肢に入らないんだよ。
価格設定もどっちつかず。
ブランディングもしている訳ではなさそうだし。
お店のネット系コンテンツは一切無し。
今、こんな状況でも経営して行けるのは、
昔からおばちゃんが1人でやっている様な昔ながらの美容室だけなのにね。
大きなお世話ですけどね。
それにしても、40代後半のおっさん美容師が自分のお店を畳んで、
次に何をするのかな~?
大きなお世話かもしれませんが。
でも~、厳しいよね。
工場勤務?
派遣会社登録?
警備員?
タクシー運転手?
こんなもんでしょう。
土木系、営業も、さすがに厳しいでしょう。
年齢的にも。
かといって、また自分でお店を出す余裕なんてないでしょうし。
そう考えると、やっぱりQBハウスかな?
カット専門店には、そんな自分のお店を潰して行き場を失ったおっさん美容師が沢山いるからね~。
あそこの美容室のおっさん美容師、もう二度と見かける事が無いだろうな~。
でも、このパターンで終わっていく男の美容師って多いんだよな~。
1人経営の美容室って、精神的には楽だけど、売り上げはたいして上がらないし、ジリ貧状態なんだよね。
現役美容室は、次を考えておきゃなきゃね
今、バリバリの現役美容師さんでも
10年後は、上記のおっさん美容師と同じようになっている確率ってかなり高いですからね~。
本当に、次、何をやるか考えながら生きていったほうが良いですよ。
現実として、美容師に明るい未来はありませんから~。
自分で美容室を開業する事が出来たとしても厳しい経済状態は続くでしょうから。
知人の美容師、英治さんは、まあ、何とか上手くやっているみたいですけど悩みは尽きないとの事ですし。
美容師を辞めたら年収1000万円になった人の話
人気の記事